現在カナダでは、一時的滞在の外国人は2月28日まではワクチン未接種でも国外退去できる措置がある。
それに合わせて急いでチケットを買い、その後いろいろ問い合わせをしたところ、この一時的滞在外国人となるためにはその滞在証明を見せる必要があり、永住権を持つ者は対象外になると分かった。
次に私はエグゼンプション(免除)を申請するために、腫瘍医にお願いして診断書を出してもらったが、それだけでは不十分とのことで、ANAより搭乗させることはできないと連絡を受けた。
私は健康上の理由でワクチンを打たない選択をしており、それは腫瘍医も理解してくれている。
日本国籍の私が、永住権を持つからと言う理由で出国できないなんてことがあっていいのだろうか?
この診断書を病院に取りに行った際、玄関でワクチンパスポートQRコードをチェックしていて未接種の私は玄関より先には入れてもらえなかった。当日の腫瘍医との診察は電話対応となった。(電話で9月に乳房MRIのオーダーをすると言っていたので、その時は入れるはずで、必要性があれば入れるのだと思う)
受付の人はワクチン未接種であることに驚いた様子で再度確認してきた。その対応に私も驚いて、がん患者番号のあるカードを提示すると電話で問い合わせをしてくれ、担当者の方が書類を持ってきてくれた。がん患者パワーに感謝❤️
これとは別に、5歳の息子の水泳やスケートのレッスンもキャンセルしなくてはならなかった。
楽しみに準備していた障がい者シットスキー(野外)イベントも、宿泊、イベントともにワクチンプルーフが必要で結局参加できなかった。
私は乳がん後、卵巣がんになる可能性が高いからと卵巣摘出を診察の度に強く薦められ、卵巣摘出をした。結果は健康な卵巣だった。私は卵巣がんへの恐怖からこの方法を納得した上で選んだ。
私はただ、今あるありのままの健康な自分を守りたい。
あれもできない、これもできない、日本に帰ることすらできない、フツーの暮らしをすることができない。だからもうワクチンを打つしかない。
そんな選択の仕方、予防医学があっていいのだろうか。。。
今月23日はanti bullying(虐め反対)で、学校からピンクシャツを着るよう推奨されているので、ロンが微妙に嫌がる中(笑)、ピンクのシャツを息子に準備したけれど、私はワクチン未接種だからと虐められている氣さえしてきた。でも被害的な氣持ちは即サヨウナラ〜!身体に良くないからね❤️
私は、郷にいれば剛に従えだと思っているから反発はしない。マジョリティの楽しみを邪魔しようなんて思わない。ワクチン未接種であることは隠して、ひっそり出来ることを楽しめばいいって思っていた。でもそれすらも叶わないのであれば、もうここでは暮らせないのかなぁ。。。カナダ人のロンとは別居になるけど(笑)
とは言え、出国ができないんじゃどうしようもないよね。アハハ!😆
笑えない時こそ笑って過ごそう!
笑う門には福来る〜!!あはははは〜❤️
ありがとうございます❤️
追伸:これは私の体験談です。最新情報はご自分で確認して下さいね❤️