Addiction

My boy is 2 years and 4 months old! ….run run run, talk talk talk, just about everything he does is full of energy. No cutting corners!

In the past, Ron had problems with his pain management. He abused his prescription drugs for a long time. I hoped that will stop when he become a father but the problem was very deep and got worse before it got better.

We fought so much.We could not see a way out at the time. We were in a long dark hole but we both had a light, our little boy. He helped us all the way to be a happy family!

I believe that the good or bad, everything in our lives is meaningful.I am proud of Ron being 6months clean! and thank you for being a wonderful father!

I am satisfied!! Thank you so much!!

2歳4ヶ月になった息子は毎日元気に走り回ってロン家を光り輝かせてくれている。片言と身振り手振りを持って全身全霊で気持ちを表現し、生きている。素晴らしい。見ているだけで心が幸せに満たされる。

世間では2歳児は大変なんて言われているけれど、高齢出産のおかげか、一人っ子だから余裕があるのか、日々の成長を発見し、ロンと競うように報告し合い、これは私が教えた、いや俺が教えたとお互いに自負して笑う。この息子を取り巻くエンドレスハッピネス。彼は幸せの魔法使いだ☆

そんな幸せの中にも、私にはどうしようもできない悩みがあった。

ロンは、以前から脊髄損傷後の痛みに対して強い痛み止めを服薬していた。その処方された薬を飲みすぎ足りなくなることが頻繁にあり、幾度となく主治医と相談し、考えられるありとあらゆる方法を試みたけれど、改善するどころか嘘と裏切りの繰り返しで、ストリートドラッグに手を出し、それからはもう歯止めの利かない状態になっていた。

私はロンを監視した。新生児の授乳をしながら、多いときには一日8回、3時間おきの服薬を管理した。どこの誰か分からないディーラーを恨んだ。ロンの弱さを罵り、怒り、泣き叫んだ。そしてぐちゃぐちゃになった顔を洗いに洗面所に行き、不細工な顔を見ては「ははは」と笑い、その顔が本当に面白くて笑った。すると少しスッキリして落ち着いた。ロンには気が狂ったと思われたかもしれない(笑)

ロンの服薬管理を始めたばかりの頃、まずは車椅子のロンの手の届かないところへ、私でも背伸びしなければならない所へ隠し、保管した。でもロンは私の行動を注意深く観察して場所を突き止め、棒などを使ってこっそり余分に取っていた。

私は残りの薬を数えるようにし、車椅子のロンが下りられない階段下の部屋で、私が椅子に上がってさらに背伸びをしなければならない所へ隠し、保管した。服薬の度に取りに行く手間隙はかかったけれど、これなら大丈夫だろうと自信があり、念のため薬の数も数えて合っていたので安心していた。

ある日、服薬したはずのロンが、さらに薬を欲しがり、その様子が尋常ではないので、問いただすと、薬は空だと言うではないか。何だって?ロンは私が寝ている間に、階段をお尻で上り下りし、何とも工夫されたホームメイド自助具を作成して、薬の殻は残し中身だけを取り出して使っていたのだ!

私はさらに守りを固め、薬を振って中身を確かめるようになった。今度こそは大丈夫だろうと安心していた。

するとある日、この薬ではダメなんだと切羽詰って別の薬を欲しがるので、問いただすと、中身を取り出した後、殻のカプセルの中にグラニュー糖を入れていたのだ!何て器用な男なんだ!!

ある時は、薬が大量に足りないので問いただしても、真顔で絶対に自分は盗んでいないと全身全霊で私に訴えるので、私はそれを信じ、ロンの主治医に薬剤師が薬の数を間違えたに違いないと主張したこともあるくらい、ロンの嘘は素晴らしかった。

長い暗い、本当に辛い時があった。でもそれもこうして書ける、笑える過去になった。この経験も私たち夫婦の絆を深めるためのアクティビティーの一つで、否応なくではあるが、薬物依存に対しての知見が深まったことは私にとっての徳ともいえるだろう。何がイイのか悪いのかは後になってみないと分からないこともあるし、何より、人生に無駄なことなど何一つないと信じている。

私は薬の中身が本物かグラニュー糖か振った音で判別できる能力が身についた。これもきっと無駄じゃないよね?あはははは~!

ありがとうございます☆

 

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